現代の呪術師:ガジェット・イルミネーション | 近頃のアニソンやDTM、アートと心理学

近頃のアニソンやDTM、アートと心理学

クリエイティブなレクリエーションの心理・社会的な効果など考えていきます。
アート作品を以下のサイトにて公開しておりますのでぜひご覧ください。
過去の作品は↓こちらのサイトでご覧ください。
La Atelier Fantasque
http://fantart2013.wix.com/fantart

シンセサイザーに欠かすことのできない
要素のひとつにLEDやLCDなどの
光があります。


音には関係ないですが、これがあるか
どうかでだいぶ違うと思います。


何が違うというと、瞑想効果のような
ものです。


照明を落としたほうが、音響空間への
没入効果は大きくなりますので、
照明を落としても操作できるような
光があったほうが便利です。


そして、光の点滅そのものについても
催眠への誘導などの効果があります。


深層心理を活性化させる感覚刺激の
ひとつとして、とても大切です。


とはいっても、その効果を狙っての
デザインというわけではないので、
そうした効果が高そうなものというと、
機種が限られてしまうかもしれません。


最近ですと、ローランドのSYSTEM-1の
系統のモデルがかなりな面構えを
しています。


まるでUFOか宇宙船か何かの
コックピットを彷彿とさせます。


あるいは、ハイテクを駆使した
祈祷師や呪術師を連想させます。


太古のシャーマンが薪やかがり火を
使って儀式を行っていたことと
通じるものがあります。