DJコントローラーでデジタルとアナログのカオスをミックスする | 近頃のアニソンやDTM、アートと心理学

近頃のアニソンやDTM、アートと心理学

クリエイティブなレクリエーションの心理・社会的な効果など考えていきます。
アート作品を以下のサイトにて公開しておりますのでぜひご覧ください。
過去の作品は↓こちらのサイトでご覧ください。
La Atelier Fantasque
http://fantart2013.wix.com/fantart

 初心者の向けのPCDJコントローラーで
遊んでいるのですが、

リズムやテンポや音程、音階が
はっきりしていないトラックを
ミックスするのがなかなか
楽しいです。



瞑想用の音楽といった枠で
いろいろ試行錯誤していますが

普通のシーケンスソフトでは
パフォーマンスをしている
という手ごたえがなく

今一つモチベーションが
上がりませんでした。



Ableton Live + MIDIコントローラー
(特に、Ableton Push)を
メインにしたシステムでは、

統合的+リアルタイムに
音響空間を構成できるので、

もろもろの作業に大きく阻害されずに

連続したイメージの変化に
身をゆだねることが
容易になってきました。



このシステムの不満は

連続的でダイナミックな音響空間の
変化には素材をかなり構造化して
おかないと、

イメージの変化に沿った音響素材の
選択が難しいということにあります。



モジュラーシンセは

つまみによってダイナミックな変化を
連続的に展開することが可能なので、

イメージの変化も連続的でスムーズです。



音響のスムーズな変化は、

深層のイメージへのアクセスに伴う
抵抗感や違和感などを少なくするのに
役立ちます。



モジュラーシンセを手に入れるまでの
つなぎということで考えてはいますが、

もろもろの素材をダイナミックに扱うには
DJコントローラーは欠かせない
のではないかという気がしてきました。



アナログシンセっぽいループを
仕込んでおいて、DJコントローラーで
ミックスしたりエフェクトをかけることで、

モジュラーシンセのみのパフォーマンス
とは一味違った

複雑な異次元空間を
生み出すことがでいるのではないかと
妄想したりしております。